心エコーの異常を指摘された場合、放置するとどうなりますか?
病気が進行し、場合によっては命に関わることもあります。
心エコー検査で異常を指摘された場合、放置すると病状が進行して重篤な状態に至る可能性があります。
例えば、心臓の血流を一定の方向に保つ役目を持つ「弁」の異常を放置すると、心臓に負担がかかり続け、心不全を発症する可能性があります。
また、血液を全身に送るポンプ機能が低下する、心筋の肥大や心臓の拡大なども悪化すると命に関わります。
特に自覚症状がない初期段階でも、専門医のもとで定期的な経過観察を行うことが大切です。
もし必要になった場合は、適切なタイミングで手術や治療が行えるでしょう。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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