SLXはどのような腫瘍マーカーですか?
SLXは主に肺がんや卵巣がんの診断の手がかりや、経過観察に使われる腫瘍マーカーです。
SLXは、腫瘍マーカーのひとつで、特に膵臓がん、卵巣がん、消化器系がんに関連して使われることが多いマーカーです。
主な特徴
1. 膵臓がんや卵巣がんの診断に利用
SLXは、膵臓がんや卵巣がんで高値を示すことがあり、これらのがんの診断や経過観察に使用されます。ただし、SLX単独ではがんの確定診断ができないため、他の腫瘍マーカーや画像診断と併用して判断されることが一般的です。
2. がん以外の病気でも上昇することがある
SLXはがんに限らず、良性の疾患や炎症、例えば肝疾患、膵炎、炎症性腸疾患などでも上昇することがあります。このため、SLXが高値を示しても、すぐにがんと断定することはできません。これが他の腫瘍マーカー(例:CA19~9やCEA)と異なる点のひとつです。
3. 経過観察や治療効果の評価に有用
がんの診断後、SLXは治療効果の評価や再発のモニタリングに使われることがあります。治療によりSLXの値が低下すれば、治療が効果を示している可能性があり、逆に再上昇すれば再発や進行が疑われます。
まとめ
SLXは、がんの診断補助や治療経過の評価に役立つ腫瘍マーカーですが、単独で診断することは難しく、他の検査結果と総合的に評価される必要があります。
また、がん以外の病気でも上昇するため、異常値が見られた場合はさらなる検査が推奨されます。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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