眼底検査ができない人はいますか？
瞳孔が小さすぎる、白内障や硝子体混濁があるなどの場合は、実施できないことがあります。
眼底写真で検査する場合、瞳孔が小さすぎる、白内障や硝子体混濁があるなどの場合は、実施できないか、正確な結果が得られないことがあります。
眼底写真の精度が低下して「判読不能」と判定されることがあるでしょう。
また、瞳孔を開く散瞳薬を使った検査は、閉塞隅角緑内障の方にはできません。
眼底検査は、眼底写真以外に光干渉断層撮影（OCT）があります。
基本的に眼科で行われる検査ですが、一部の施設では健康診断でも受けられる可能性があります。
「眼底検査ができない」「判読不能」と言われたことがある方は、眼科医と相談の上で適した検査を行うようにしましょう。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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