1歳半健診の異常を指摘された場合、放置するとどうなりますか?
子どもの発達に影響が出る可能性があります。
1歳6ヶ月健診で異常を指摘された場合、子どもの発達に影響が出る可能性があります。
運動機能の遅れを放置すると、歩行や手先の器用さに問題が残ったり、日常生活の自立が遅れたりするリスクがあります。また、言語発達の遅れはコミュニケーション能力の低下を招き、友達関係の形成や集団生活への適応が難しくなるケースがあり、視覚・聴覚障害や発達特性に気づくのに遅れてしまう可能性もあります。
健診で指摘された内容は、地域の保健センターや小児科医と連携し、個別の支援計画を立てることが推奨されていますので、必ずフォローアップを受けるようにしましょう。
なお、正式名称は「1歳6ヶ月児健康診査」です。
国立国際医療研究センター国際医療協力局 小児科
井上 信明 監修
(参考文献)
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