総蛋白の基準値はどれくらいですか?
日本臨床検査医学会が定めているものでは6.6~8.1g/dLとされています。
総蛋白の基準範囲は施設によって若干異なりますが、日本臨床検査医学会が定めているものでは6.6~8.1g/dLとされています。
基準範囲より高値だと高蛋白血症、低値だと低蛋白血症と呼ばれます。
血液中のタンパク質の総量を示す指標で、栄養状態や肝機能・腎機能の評価に用いられています。
総蛋白が基準値を外れた場合、低栄養や肝硬変、腎疾患、血液疾患などの病気の可能性も考えられます。
一方、脱水や過剰な運動など一時的な変動の場合もあるため、他の検査や全身状態を考えた医師の総合的な判断が必要です。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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