血圧の検査結果の見方を教えてください。
血圧は収縮期(上の血圧)と拡張期(下の血圧)の2つの値を確認します。
血圧は、収縮期(上の血圧)と拡張期(下の血圧)の2つの値で評価します。
日本人間ドック・予防医療学会では、評価を以下のように設定しています。
- 基準範囲内:収縮期129mmHg以下かつ拡張期84mmHg以下
- 要注意:収縮期130mmHg以上160mmHg未満かつ、または拡張期85mmHg以上99mmHg未満
- 異常:収縮期160mmHg以上かつ、または拡張期100mmHg以上
また、日本高血圧学会では、
- 診察室で測る血圧:収縮期140mmHg以上かつ、または拡張期90mmHg以上
- 家庭で測る血圧:収縮期135mmHg以上かつ、または拡張期85mmHg以上
を、高血圧と定義しています。
基礎疾患などの全身状態も考慮されるため、異常を指摘された場合は、一度医療機関を受診して相談しましょう。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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