大腸がんでもNTRK(エヌティーアールケー)融合遺伝子は見つかりますか?
見つかる可能性はありますが、その頻度は1%未満と非常にまれです。
大腸がん全体での検出率は1%未満と非常にまれですが、決してゼロではありません。特に「マイクロサテライト不安定性(MSI-High)」を示すタイプや、RAS/BRAF遺伝子に変異がない(野生型)症例では、NTRK融合遺伝子が見つかりやすい傾向があります。
大腸がんのような一般的ながんであっても、陽性であればTRK阻害薬による劇的な治療効果が期待できます。そのため、特にMSI-Highの大腸がんなど特徴的な症例では、見逃さないよう検査を行う臨床的な意義は大きいです。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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