赤血球はどのくらいの数値から治療が必要になりますか?
治療が必要かどうかは、年齢・性別・症状・基礎疾患などによって異なります。
赤血球に関する治療の必要性は、赤血球数に加えてヘモグロビンやヘマトクリットといった他の項目の数値も併せて評価されるのが一般的です。
治療が必要かどうかは、患者さんの状態に応じて判断されます。
赤血球の基準範囲は定めている機関や施設間によって若干異なります。
参考までに、日本臨床検査医学会の共用基準範囲は、成人男子で4.35~5.55 ×10⁶/μL、成人女子で3.86~4.92 ×10⁶/μLです。
赤血球が基準より少ない場合は貧血が疑われますが、他の検査結果も併せて、貧血の種類を判断し、治療が行われます。
また、多い場合は多血症が疑われます。こちらも原因を調べた上で、必要に応じた治療が行われます。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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