ロキサデュスタット(エベレンゾⓇ️)にはどのような副作用がありますか?
重要な副作用として血栓塞栓症や中枢性甲状腺機能低下症が報告されており、注意が必要です。
ロキサデュスタットには以下のような副作用が報告されています。
重大な副作用
血栓塞栓症(頻度:2.3%以上)
ロキサデュスタットの重要な副作用として、血栓塞栓症が報告されています。これには体内の鉄不足も関係していると考えられているため、ロキサデュスタットを使用する際には鉄が十分に足りている状態かどうかを確認し、不足する場合には鉄を補充することが推奨されています。
※血栓塞栓症:血管内に血液のかたまりができて血管をふさぐ病気
中枢性甲状腺機能低下症(頻度不明)
ロキサデュスタットは甲状腺ホルモンに類似した構造を持つために甲状腺ホルモン様の作用を示します。その結果として、脳の下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)の低下、甲状腺ホルモンの低下といった検査値異常が見られることが報告されています。これを「中枢性甲状腺機能低下症」と呼びます。
このため、ロキサデュスタットを使用する際には、定期的に甲状腺機能検査を行うことが望ましいとされています。
その他の副作用
頻度:1%以上
頻度:0.5〜1%未満
- 悪心
- 腹部不快感
など
頻度:0.5%未満
など
虎の門病院分院 腎臓内科
大庭 悠貴 監修
(参考文献)
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