ブシラミン(リマチルⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
主な副作用として、皮疹、かゆみ、口内炎、胃痛などが報告されています。
ブシラミン(リマチルⓇ)の副作用として、以下のようなものが報告されています。
主なものに、皮疹(ひしん:皮膚の赤みやブツブツ)、かゆみ、口内炎、胃痛などがあります。
このような症状がみられた場合は、すぐに医師または薬剤師に相談してください。
重大な副作用
再生不良性貧血(頻度不明)、赤芽球癆(頻度不明)、汎血球減少(頻度不明)、無顆粒球症(頻度不明)、血小板減少(0.04%)
過敏性血管炎(頻度不明)
発熱、体のだるさ、体重減少など
間質性肺炎(0.03%)、好酸球性肺炎(頻度不明)、肺線維症(0.03%)、胸膜炎(頻度不明)
急性腎障害(頻度不明)、ネフローゼ症候群(膜性腎症等)(0.1%)
尿量減少、むくみ、体がだるいなど
肝機能障害(1.6%)、黄疸(頻度不明)
食欲不振、倦怠感、皮膚や目が黄色くなるなど
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、天疱瘡様症状(頻度不明)、紅皮症型薬疹(0.01%)
皮膚が広い範囲で赤く破れやすい水ぶくれが多発する、目の充血やただれ、唇や口内のただれなど
重症筋無力症、筋力低下、多発性筋炎(いずれも頻度不明)
まぶたが重い、まぶたが下がる、物がだぶって見える、疲れやすい、力が入らないなど
ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
冷汗が出る、めまい、全身のかゆみ、蕁麻疹、嘔吐、呼吸困難、血圧低下など
その他の副作用
頻度:5%以上
頻度:0.1〜5%未満
公開日:
最終更新日:
亀田総合病院 アレルギー・膠原病内科
小田 修宏 監修
(参考文献)
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