リナグリプチン(トラゼンタⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
この薬の主な副作用は、低血糖、便秘、腹部膨満などです。
リナグリプチン(トラゼンタⓇ)では、以下のような副作用が報告されています。この薬の主な副作用は、低血糖、便秘、腹部膨満などです。
重大な副作用
- 低血糖(2.1%):冷や汗が出る、血の気が引く、疲れやすい、手足のふるえなどの症状がみられます。
- 腸閉塞(頻度不明):便が出にくい、吐き気や嘔吐、腹痛などの症状がみられます。
- 肝機能障害(頻度不明):疲れやすい、脱力感、吐き気、食欲不振などの症状がみられます。
- 類天疱瘡(頻度不明):皮膚に水ぶくれが多数あらわれるなどの症状がみられます。
- 間質性肺炎(頻度不明):咳、息苦しい、発熱などの症状がみられます。
- 急性膵炎(頻度不明):吐き気や嘔吐、腹痛や背中の痛み、お腹が張るなどの症状がみられます。
その他報告されている副作用(頻度:0.3%以上のもの)
- 浮動性めまい
- 鼻咽頭炎
- 腹部膨満、便秘、鼓腸、胃腸炎
- 浮腫
- 体重増加、膵酵素(血中アミラーゼ、リパーゼ)増加、肝酵素(AST、ALT)上昇
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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