非結核性抗酸菌症の咳と肺の圧迫感に対する漢方薬の使用について相談したい。
70代・女性のご相談
非結核性抗酸菌症と診断されています。現在、治療中の病気は他にありません。頻繁に咳が出たり、肺の圧迫感があるため、少しでも症状を軽減し、快適な日々を送りたいと考えています。しかし、薬の副作用が心配で、薬治療に対して躊躇しています。
もし漢方薬が症状の改善に役立つのであれば、選択肢として考えたいと思っています。その際、現在の担当医である呼吸器内科の医師にどのように伝えるべきか、適切なアドバイスをいただけると助かります。どうかよろしくお願い致します。
ご相談いただきありがとうございます。非結核性抗酸菌症の診断を受け、咳や肺の圧迫感でお悩みとのこと、大変な状況ですね。薬の副作用が心配で、漢方薬での治療も考えているとのこと、一緒に最善の方法を見つけていきましょう。
咳や肺の圧迫感は、非結核性抗酸菌症でよく見られる症状です。
漢方薬についてですが、非結核性抗酸菌症に使われるものもあります。ただし、漢方薬の効果や副作用、他の薬との相性には個人差がありますので、自己判断での服用は避けましょう。漢方薬を試したい場合は、主治医と相談し、現在の薬との相互作用や適切な使い方を確認することが大切です。
主治医に相談する際は、次のポイントを伝えると良いでしょう。
- 現在の症状:咳や肺の圧迫感の程度や、いつから症状が出ているか、日常生活への影響など
- 薬に対する不安:副作用への心配や、漢方薬への興味
- 治療への希望:症状を和らげたい、副作用の少ない治療法を希望しているなど
例えば、「先生、咳や肺の圧迫感が続いていて、日常生活に影響が出ています。薬の副作用も心配なので、漢方薬での治療も考えたいのですが、どうでしょうか?」といった具体的な症状や希望を伝えることが重要です。
【まとめ】
非結核性抗酸菌症の治療は薬が中心ですが、漢方薬も選択肢の一つです。必ず主治医に相談し、指示を仰いでください。現在の症状や薬に対する不安、治療への希望を具体的に伝えることで、より良い治療を受けることができるでしょう。あなたの気持ちに寄り添いながら、最適な治療法を見つけていきましょう。
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