公開日:
最終更新日:
非結核性抗酸菌症
「非結核性抗酸菌症」とは、土や水などに生育する非結核性抗酸菌を吸い込んで発症する感染症です。最も多い感染臓器は肺で、咳や痰、血痰などの症状が見られます。複数の抗菌薬で治療します。健診で異常を指摘された場合や、症状が現れた場合には呼吸器内科を受診しましょう。
医療法人 長又医院 呼吸器内科
長又 誠 監修
病気について
症状について
非結核性抗酸菌症の原因は何がありますか?
土や水の周りなどの日常環境中に存在する非結核性抗酸菌に、感染することが原因です。
非結核性抗酸菌症ではどのような症状がありますか?
咳や痰、血痰などの症状が出ることがあります。症状が全くなく、健康診断や肺がん健診等で発見される方もいます。
非結核性抗酸菌症には初期症状はありますか?
一般的にはゆっくりと発症することが多く、感染初期には症状が出にくい病気です。
非結核性抗酸菌症のセルフチェックはできますか?
症状から非結核性抗酸菌症を疑うことは難しく、セルフチェックは困難だと考えられます。
非結核性抗酸菌症の末期症状には、何がありますか?
非結核性抗酸菌症が進行してくると、咳や痰といった症状に加えて息切れや体重減少が起こりますが、末期症状と呼べるような症状はありません。
治療について
受診について
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラサービスの目的と位置付け
ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。