鬱の診断はされていないのですが、強い焦燥感と罪悪感に悩まされています。解決策などはありますでしょうか?

過去に、ストラテラ、レクサプロ、オランザピンといったメンタル系の薬を服用していた時期があります。ただし、明確に鬱と診断されたことはありません。 現在、強い焦燥感と罪悪感に悩まされています。仕事中は、ぼーっとしているというよりは、頭の中が散らかってしまい、思考がまとまらない状態です。 しかしながら、悩みを生むような大きな悲しい出来事や辛い経験をしたわけではなく、なぜこのような精神状態になってしまったのか、自分自身でも理解できません。 この状況をどうにかしたいのですが、何かアドバイスをいただけないでしょうか。
質問者のイラスト

匿名さんの相談

20代 / 女性

こちらの回答は、相談日時点の情報です。最新の情報は公開日が新しいQ&Aか、ご自身ででご相談いただくことでご確認いただけます。

回答

この相談に回答した医師

ユビー医師チーム

ご相談いただきありがとうございます。

お話を伺う限り、非常に辛い状況にいらっしゃることが伝わってきます。

少しでもお力になれればと思い、質問に回答させていただきます。

受診すべき診療科

まずは精神科・心療内科を受診することをおすすめします。

入力いただいた症状は、精神的な症状との関連が強いと考えられるからです。

もちろん、体の病気によっても同じような症状が出ることがありますが、その場合は精神科で採血などの検査を行ったり、内科を紹介されると考えられます。

関連する病名について

現在の症状や状況は、うつ病として矛盾のない症状であると考えます。

焦燥感と罪悪感、仕事中の集中力の低下が2週間程度持続しているのは、うつ病の典型的な症状です。

うつ病は特にきっかけとなる出来事がなくても発生することがあり、むしろ明確な原因がある場合は「適応障害」という病名がつくことがあります。

レクサプロはうつ病に適応のある薬剤なので、はっきりとうつ病と告げられていなくても、うつ病として治療されていた可能性があると考えられます。

その経緯からも、再度うつ病の症状が出現していると考えてもおかしくない状況だと思われます。

うつ病以外の可能性

また、うつ病以外に、からだの病気によっても同様の症状を引き起こすことがあります。

例えば、甲状腺機能低下症(橋本病)などのホルモンの異常でも、うつ病のような症状が出現することがあります。

また、鉄欠乏性貧血でも、だるさなどの症状が出現し、精神的な症状と区別がつきづらい場合があります。

そのため、精神科や心療内科を受診した際には採血検査などが実施されることもあるのでご留意ください。

もしこれまでに調べられていない場合は、主治医とご相談の上で実施を検討するのもよいかもしれません。

受診の際の注意点

精神科・心療内科を受診する際は、先生との相性も重要ですが、日本精神神経学会の専門医や、精神保健指定医という資格を持った医師をおすすめします(資格がない場合、精神科の経験が浅い医師である可能性があります)。

ホームページなどでご確認の上、受診されることをおすすめします。

まとめ

まずは一度受診して専門家にご相談されることをおすすめします。

精神科・心療内科を選ぶ基準は、先生との相性も重要ですが、日本精神神経学会の専門医や、精神保健指定医という資格を持った医師をおすすめします(資格がない場合、精神科の経験が浅い医師である可能性があります)。

お近くの精神科・心療内科は、こちらから検索できますのでご活用ください。

公開日

相談日

お探しの情報は、見つかりましたか?

さまざまな病気のQ&Aを掲載していますので
ほかのページもみていただくと
お探しの情報が見つかるかもしれません

こちらの回答は、相談日時点の情報です。最新の情報は公開日が新しいQ&Aか、ご自身ででご相談いただくことでご確認いただけます。

関連するQ&A

職場など大勢の集まる場所に行くと緊張してしまうのですが、改善方法はありますか?

最近、職場など大勢の人が集まる場所に行くと緊張してしまうことがあり、不安を感じています。 ライブや街中など、特に関係性を築く必要のない赤の他人の集まりでは、そこまで緊張することはありません。 一方で、職場など、今後も関係を続けていかなければならない場所では、強い緊張感に襲われてしまいます。話しかけられた時は笑顔で応対できますが、自分から相手に話しかけることができず、その結果、誤解されてしまうこともあります。 このような状況に悩んでおり、どうすれば改善できるのかアドバイスをいただけると幸いです。

息子の腹痛と下痢が続いていて、過敏性腸症候群と診断されています。どう対処すればよいでしょうか?

息子が、腹痛に悩まされています。小学生の頃から腹痛があり、最初は便秘気味でしたが、中学生頃から下痢をすることが多くなりました。 学校に行っている間にも腹痛が起きるため、とても困っています。食あたりや食べ過ぎ飲み過ぎなどがなくても、下痢と腹痛が続いています。食生活が肉中心で、腸内環境が悪いことも原因の一つかもしれません。 日常生活にも支障が出ており、親子共々、大変悩んでいます。過敏性腸症候群と診断されていますが、どのように対処すればよいのかアドバイスをいただけると幸いです。

ADHDによる物忘れと不眠の対策について教えてください。

わたしはADHDという発達障害を抱えています。 まず、物忘れが非常にひどく、特に困っています。その時は「大事なことだ」と頭でわかっていても、後で必ずと言っていいほど忘れてしまい、メモを取っても書いた内容自体を忘れてしまったり、見返しても言われたことを思い出せなかったりします。一方で、どうでもいいことやたまたま興味を持ったもの、その時の感情などは矛盾するようですが比較的覚えています。 また、自分の性格にも問題があると感じていて、頭では分かっていても、何度も同じ失敗を繰り返してしまい、その度に周囲の人を怒らせてしまいます。 「言葉ではなく行動で示して欲しい」と、いつも言われ、言われている内容も決して難しいことではありません。むしろ、誰でも当たり前にできるようなことばかりなのにそれができない、あるいは「しない」という選択をしてしまうのです。 行動を起こそうにも、結局は先延ばしにしてしまい、ダラダラと過ごしてしまいます。これが、今の私にとって最大の悩みです。 さらに、不眠にも悩まされています。「寝たくない時」に限って眠ってしまったり、逆に「寝たい時」にはなかなか寝付けなかったりと矛盾だらけの毎日です。 特に日中に強い眠気に襲われることが多く、仕事にまで支障が出てしまっています。薬も服用していますが、効果はあまり実感できておらず、薬を飲まなかったとしても、結局は帰宅後に強い疲労感に襲われ、決まって22時には眠くなります。24時までどうしても外せない用事があるのですが、集中力が続かず、いつも時間がかかってしまい、結局寝る時間が遅くなってしまいます。「寝不足が原因で日中に眠くなる」という自覚はありますが、早く寝て十分な睡眠時間を確保しても、状況は改善しませんでした。 また朝が弱く、寝坊や二度寝は日常茶飯事で本当に辛いです。自分の性格と発達障害がまるで邪魔をしているかのようです。 治らないことは分かっていますし、対策法も頭では理解していますが、ここ数年、具体的な行動に移すことができず、その度に気分が落ち込み、まるでうつ病のような状態に陥ってしまいます。 こんな私ですが、これまで支えてくれた人たちの気持ちや期待を無駄にしたくありません。だから、消えてしまいたいと思っても、踏みとどまることができています。これ以上、人に迷惑をかけたくありません。もう甘えるのはやめたいです。自分自身の根本的な部分から変わりたい。そして、ただただ「普通」になりたいと願っています。 長くなりましたが、ADHDによる物忘れや不眠の対策について、解決策をご教示いただきたく、アドバイスをお願いいたします。

関連する病気と症状
初めての方へ

ユビー病気のQ&Aとは?

現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。

病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ
無料で症状を調べる
症状を調べる

症状検索エンジン「ユビー」

体調に不安がある、医療機関への受診を考えている方向けに、20〜30問程度の質問に答えることで、あなたに関連性のある病名や、適切な受診先を無料で調べられます。

さっそく調べる
医療機関を探す
医療機関を探す

お近くの病院をお探しの方へ

「受診科が分からない」「どの医療機関に行ったらいいか分からない」といった悩みは、ユビーの病院検索が便利です。近所の病院も探せるので、ぜひご利用ください。

病院を探す
治療法を調べる
治療法を調べる

治療案内ユビー

自身の治療情報を登録することで、治療の選択肢や使っている薬についてなど、あなたの参考になりそうな治療情報を調べられる機能です。

さっそく調べる
薬について調べる
薬について調べる

おくすりアシスタント

病気の治療に使われる薬を比較しながら、効能や副作用、気をつけることを確認できる機能です。※対応しているお薬は、処方薬(医療用医薬品)のみ

さっそく調べる

サービスの目的と位置付け

ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。