ユビー

血を吐いた
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック

更新日:2023/08/11

監修医師:
吉岡 藍子(新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器内科学分野医員)

「血を吐いた」がどの病気に関連するかAIでチェックする

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「血を吐いた」がどの病気に関連するかチェック

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血を吐いたという症状について「ユビー」でわかること

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症状の原因、関連する病気、対処法がわかる
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回答結果を医療機関に連携できるから、診療がスムーズ
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「血を吐いた」はどんな症状ですか?

血を吐いたとは

「血を吐いた」に関連する主の病気には、ヘリコバクター・ピロリ感染症、肝硬変、慢性腎臓病・慢性腎不全などがあります。

血を吐いた」に関連する症状はありますか?

  • 吐いたら血が出て喉が痛い

  • 口から血が出た

  • 喉から血が出た

「血を吐いた」のQ&A

  • A.

    胃潰瘍、十二指腸潰瘍が最も多い原因です。肝臓の病気によって胃や食道から出血することもあります。

    解説

    吐血がある場合、主に以下のような病気を考えます。

    潰瘍

    食道や胃、十二指腸に潰瘍ができて出血することがあります。胃の中に出血した血液が溜まると気持ち悪くなることが多いです。

    静脈瘤破裂

    肝硬変から二次的に起こる変化で、食道や胃にできた静脈瘤が破裂して大量出血に繋がります。肝臓がもともと悪い方に起こりやすいです。

    マロリーワイス症候群

    食道と胃の繋ぎ目の粘膜が裂けて出血する病気です。嘔吐に伴って裂けることがほとんどです。

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  • A.

    身体の血が足りなくなる等の原因によって、死に至ることがあります。

    解説

    「出血性ショック」といって身体の中の血が足りなくなると、血圧が下がったり、他の臓器への血液供給が足りなくなったりします。それにより、呼吸停止や心停止が起こることがあります。

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  • A.

    胃や食道などから出血し、口から血を吐く症状です。

    解説

    食道や胃、十二指腸などから出血し、口から血を吐く症状です。
    口から血が出ている時には、吐血の他に気管や肺からの出血である喀血(かっけつ:咳と一緒に血を吐き出すこと)や、口の中自体の出血などがあります。喀血や口の中の出血は鮮やかな赤い血の場合がほとんどです。
    吐血は赤い血や赤茶色、黒い血までさまざまで、胃の内容物と一緒に出てくることもあります。胃酸と血が混ざると色が黒くなり、コーヒー残渣様(コーヒーざんさよう)とも表現されます。

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血を吐いたという症状はどんな病気に関連しますか?

血を吐いたという症状の原因となる主な病気は次のとおりです。
  • 慢性腎臓病・慢性腎不全
  • 静脈塞栓症
  • 肝硬変
  • 原発性胆汁性肝硬変
  • 胃癌
  • 門脈圧亢進症
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • 胃食道逆流症(GERD)
  • ヘリコバクター・ピロリ感染症
  • 白血病
すぐに病院を受診すべき、血を吐いた場合に関連する病気もあります。
  • 大動脈解離・大動脈瘤破裂
  • 急性胃潰瘍穿孔
  • 腹膜炎
  • 急性腸間膜虚血

血を吐いたという症状について、医師からのよくある質問

  • 血を吐きましたか?
  • 何回か吐いている内に血が混ざるようになりましたか?
  • これまでに【胃潰瘍・十二指腸潰瘍】と診断されたことはありますか?
  • これまでに【肝機能障害】と診断されたことはありますか?
  • 1週間以内に痛み止め・解熱薬(ロキソニン、バファリン、カロナール等)を飲みましたか?

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

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監修医師

新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器内科学分野医員
吉岡 藍子 先生

診療科・専門領域

  • 消化器内科
新潟大学医学部卒。 済生会新潟病院、新潟大学医歯学総合病院に消化器内科医として勤務。 その後、新潟大学大学院病理学教室にて博士取得。 県内市中病院である燕労災病院、長岡赤十字病院消化器内科副部長を経て、2018年4月から埼玉県済生会川口総合病院消化器内科医長として勤務。 2022年4月から新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器内科学分野所属。
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