脳脊髄液減少症ではどのような症状がありますか?
主な症状は、頭痛、めまい、吐き気などがあります。
急性期の症状としては、以下のものがあります。
起立性頭痛が最多で、その他4つの症状は起立性頭痛に伴って出ることがあります。
慢性期の症状としては以下のものがあります。
- (起立性)頭痛、首~腰の痛み、四肢の痛み
- 全身の倦怠感、疲れやすい
- めまい、耳鳴り、視力低下、まぶしいなどの眼症状
- 顔面痛、顔面の違和感、喉の違和感、顎関節の症状
- 動悸、息切れ、悪心、食欲低下、下痢
- 注意力低下、記憶力低下
基本的に上2つの症状は出ることがほとんどで、3つ目以降の症状は上2つの症状に伴って出ます。慢性期の症状は連日かつ長期間にわたって出ることが多いです。
これらの症状は立位や座位で悪化しやすく、天候や気圧の変化の影響を受けやすいという特徴があることが多いです。
公開日:
最終更新日:
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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脳脊髄液減少症
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「脳脊髄液減少症」とはどのような病気ですか?
脳脊髄液減少症は、脳脊髄液が減少することで、めまいや頭痛を引き起こす病気です。
脳脊髄液減少症の原因は何がありますか?
主に、外傷性、医原性、特発性などの原因があります。
脳脊髄液減少症には初期症状はありますか?
初期症状としては、起立時の頭痛や首の痛み、めまい、疲労感などが見られます。
脳脊髄液減少症の場合、主にどのような治療をしますか?
脳脊髄液減少症の治療には、安静臥床、硬膜外生理食塩水注入、硬膜外自家血パッチなどがあります。
脳脊髄液減少症が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
脳神経外科または神経内科の受診が推奨されます。
脳脊髄液減少症が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
頭痛やめまいが続く場合は受診を検討すべきです。
脳脊髄液減少症のセルフチェックはできますか?
脳脊髄液減少症の特徴的な症状は以下の通りです。
脳脊髄液減少症は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
主に鎮痛剤が使用されます。
脳脊髄液減少症で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
医師と相談し、他の治療法について検討したほうが良いでしょう。
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