CSF(脳脊髄液)の検査とは、どの医療機関で受けるどのような検査ですか?
CSF検査は神経内科や脳神経外科で行われ、腰椎から脳脊髄液を採取して分析します。
CSF(脳脊髄液)の検査とは、腰あたりの背骨の隙間から髄液を採取し、髄液の圧や見た目、成分などを調べる検査です。
脳や脊髄神経における炎症や出血、腫瘍などの診断に有用です。また、脳とくも膜という膜の間の空間であるくも膜下腔が狭くなっているかどうかも評価することができます。
CSFの検査で空いた針穴から髄液が漏出し、漏出が止まらなくなった場合、脳脊髄液減少症(漏出症)を発症することがあります。
脳脊髄液の量を直接測定するのは困難であるため、低髄液圧症や脳脊髄液漏出症の場合、脳脊髄液減少症に該当すると考えます。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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