視野狭窄で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
薬が効果ない場合は手術やリハビリを検討します。
薬物療法で効果が得られない場合、原因疾患に応じて外科的治療やリハビリが検討されます。緑内障では、線維柱帯切開術や濾過手術などで眼圧を物理的に下げる手術が行われます。
網膜疾患が原因なら、レーザー光凝固や硝子体手術が選択される場合もあります。脳由来の視野狭窄では、リハビリテーションにより残存視野を活かす訓練(視覚探索訓練)を行い、生活動作の改善を目指します。
これらの方法でも完全に視野を回復することは難しい場合が多いため、進行を抑えながら生活の質(QOL)を保つことが治療の目的となります。
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東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
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