視野狭窄には初期症状はありますか?
初期は自覚が乏しく、見落としや違和感から始まります。
視野狭窄の初期症状は非常に気づきにくいのが特徴です。特に両目で見ている場合、片方の視野欠損をもう片方の目が補ってしまうため、発見が遅れやすいです。
初期段階では「人や物にぶつかりやすい」「片側から声をかけられても気づかない」「文字を読み飛ばす」「夜間の視界が狭い」などの軽い違和感が生じます。暗い場所で視界がぼやける、光に敏感になるといった症状もあります。
これらは疲れ目や加齢のせいと誤認されやすいため、注意が必要です。早期発見には、定期的な眼科検診で視野検査(静的・動的視野計)を受けることが最も有効です。
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東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
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