騒音性難聴の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
聴力低下による生活の支障が大きい場合には補聴器の装用を検討しましょう。
日常生活や職場では、以下のことを気にかけてみてください。
補聴器の使用の検討
聴力低下に伴う生活の不便を補うため、補聴器の適応を検討します。
騒音性難聴は特定の周波数(特に高音域)から聴力が低下するため、適切な設定のできる専門施設で補聴器を選びましょう。
作業環境の改善
難聴を悪化させないためにも、騒音下での従事の際の聴覚保護具(耳栓・イヤーマフ)着用の徹底を行ってください。
職場の衛生委員会で、防音対策(遮音壁設置、防音材の活用)や作業時間短縮の議論が必要となることもあります。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
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