結膜下出血で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
薬が効かないときは原因の精査と経過観察が必要です。
結膜下出血は基本的に自然に治癒する病気で、薬で直接治すことはできません。
点眼薬は補助的なものであり、薬が効かないと感じても異常ではありません。
通常は1〜2週間で出血が吸収されますが、3週間以上たっても改善しない、繰り返す、出血範囲が広がる場合は、眼科で相談すると良いでしょう。
必要に応じて、血液検査や血圧測定、全身の状態のチェック(内科的評価)が行われることもあります。
特に高血圧、血液の病気、抗凝固薬の使用がある人は要注意です。目に痛みや視力低下がないかも重要な判断ポイントです。
薬の効果にとらわれず、根本的な原因の特定と適切な経過観察が重要です。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
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