頚椎症性脊髄症の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
首に負担をかけない姿勢を保ち、長時間の同じ姿勢を避け、転倒に注意しましょう。
頚椎症性脊髄症の症状悪化を防ぎ、安全な日常生活を送るためには、いくつかの注意点があります。
まず、首に負担をかけない姿勢を保つことが重要です。猫背やうつむく姿勢は首への負担が大きいため、背筋を伸ばし、顎を軽く引いた正しい姿勢を意識しましょう。デスクワークでは、モニターの高さを調整し、目線が下がりすぎないように工夫してください。
次に、長時間の同じ姿勢を避けることも大切です。スマートフォンやパソコンの長時間使用は首に大きな負担をかけます。30分に1度は休憩を取り、首を軽く動かすストレッチを行うなど、こまめに体勢を変えるようにしましょう。
そして、頚椎症性脊髄症では、手足のしびれや脱力感、歩行障害などによりバランスを崩しやすくなるため、転倒に特に注意が必要です。転倒すると、首に強い衝撃が加わり、すでに圧迫されている脊髄がさらに損傷を受けるリスクが高まります。自宅内では段差をなくす、手すりを設置する、滑りにくい履物を使用するなどの対策を講じましょう。外出時も足元に注意し、不安定な場所での行動は避けるようにしてください。
これらの注意点を守ることで、症状の悪化を防ぎ、より安全な生活を送ることができます。
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(参考文献)
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北水会記念病院 整形外科
栗原 信吾 監修
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