境界性パーソナリティ障害の人との適切な接し方を教えてください。
疾病の理解をし、共感しつつもできることの線引きをしましょう。安全が脅かされているときは距離をとり、専門家に頼りましょう。
境界性パーソナリティ障害の人との適切な接し方として、次のことがあります。
言動が疾病によるものであることを理解する
自殺をほのめかしたり自傷行為をしたり、いきなり怒ったり、という言動は自分に注目を集めるための故意のふるまいではなく、疾病のために起こることです。必要なのは叱咤激励や何かを代わりにやってあげることではなく、ご本人が気づいて変わるための動機付けです。
中立的に接する
叱りつけたり過保護にしたりせず、理解し共感を伝えつつも、自分の行動に責任を負う必要があるという現実の認識を伝えることが大事なことがあります。不要な対立は避け、双方が合意できる着地点を探しましょう。
バランスの取れた境界線を設定する
境界性パーソナリティ障害の人の要求にすべて応えるのではなく、実行できることについて線引きをしましょう。たとえば、連絡の回数や時間など、距離感を一定にすることが役に立ちます。できるだけ一貫した態度を取りましょう。
安全を確保する
自殺をほのめかしたり自傷行為をしたりするとき、医療の専門家に相談したり、必要に応じて救急外来を受診するなど、周りの人だけでなんとかしようとせず、助けを求めてください。危険になりうるものをできるだけ環境から取り除きましょう。
不当な中傷は受けいれない
境界性パーソナリティ障害の人が腹を立てているとき、攻撃を黙って受けいれることはよくありません。相手の気持ちは「つらかったんだね」と受け止めつつ、言動すべてに同意する必要はありません。
境界性パーソナリティの人と接するとき、自分だけで抱え込まず、家族や友人などの支援者と相談しましょう。困りごとが続く場合は早めに医療機関を受診し、主治医や専門家に相談しましょう。
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精神科・心療内科
日下 慶子 監修
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