オピオイド誘発性便秘症(OIC)にはどのような症状がありますか?
オピオイド鎮痛薬という痛み止めの薬を服用することで便秘の症状が生じます。
オピオイド誘発性便秘症(OIC)では、オピオイド鎮痛薬(トラマドール、ブプレノルフィン、フェンタニル、オキシコドン、モルヒネなど)の服用によって、便秘が生じます。
具体的には、オピオイド鎮痛薬の服用開始以降に以下のような症状が生じます。
- 排便回数が減少した
- 1回あたりの便の量が減少した
- 以前より強いいきみが必要になった
- 便が硬くコロコロしている
- お腹が張っている感じがする(腹部膨満感)
- 排便後もすっきりしない感じである(残便感)
オピオイド誘発性便秘症(OIC)への対処法として、はじめは通常の便秘薬で治療します。便秘がよくならない場合は、オピオイド誘発性便秘症(OIC)に限定して使用できる便秘薬もあります。いずれも病院で処方してもらうことが可能です。
新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器科
吉岡 藍子 監修
(参考文献)
特定非営利活動法人日本緩和医療学会.“がん疼痛治療の概要”.ガイドライン.https://www.jspm.ne.jp/files/guideline/pain2020/0203.pdf,(参照 2024-01-25).
Streicher JM. Peripherally Acting μ-Opioid Receptor Antagonists for the Treatment of Opioid-Related Side Effects: Mechanism of Action and Clinical Implications. J Pharm Pract. 2018, 31, p.658-669.
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