コロナワクチンの副反応にはどんな症状がありますか?
注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉痛、関節痛、寒気、下痢などが接種後に起こると報告されています。多くの場合数日以内に回復します。
ワクチン接種後、新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、以下のような副反応症状が生じることがあります。
- 注射部位の腫れ・痛み
- 発熱
- 倦怠感
- 頭痛
- 筋肉痛
- 関節痛
- 寒気
- 下痢
特に接種部位の痛みは、80%以上の方に認められます。
また、発熱や倦怠感は初回接種後より2回目接種後のほうが生じやすいですが、3回目以降は頻度が低下することが報告されております。
上記の症状の多くは接種翌日にピークを迎え、その後数日で回復します。
なお、非常に稀ではありますが、アレルギー反応によるアナフィラキシーや、心筋炎・心膜炎が起こった事例も報告されております。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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