コロナ後遺症

新型コロナウイルス感染症にかかった後も続く症状で、他に原因となる病気が見つからないもののことを言います。

後遺症の原因は、まだ明らかになっていません。

新型コロナウイルス感染症の診察を受けた病院や、後遺症外来の受診を検討しましょう。

療養期間終了後も気になる症状が続いている・日常生活に支障をきたしているといった場合、医療機関に相談しましょう。

基本的には後遺症外来のある医療機関を受診しましょう。

倦怠感、頭痛、息切れ、咳、動悸、味覚や嗅覚の障害、脱毛など、さまざまな症状が報告されています。

だるさや疲労感、眠気を感じる軽い症状から、身の回りのことができず生活に支障が出るレベルの重い症状まで、さまざまな症例があります。

じっとしていても息苦しい・しゃべると息切れするなど、日常生活に支障をきたす症状が続くことがあります。

咳や痰（たん）が、療養期間の終了後も長期間にわたって続くことがあります。

味や匂いがわからない、本来とは別の匂いを感じるといった症状が、療養期間の終了後も続く場合があります。

コロナ発症後、1〜2ヶ月経ってから髪の毛が抜けてくることがあります。

一般的な発熱以外に長期間に渡って微熱が続くことがあります。

3ヶ月の時点でも半分近く、1年以上続く人も3割程度いるとする報告もあります。