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この病気のQ&A : 51件
新型コロナウイルス感染症
同義語
COVID-19
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」は、SARS-CoV-2 ウイルスによって引き起こされる感染症で、発熱・咳・喉の痛み・頭痛などの症状を引き起こす病気です。疑わしい症状があれば、各都道府県の指針にしたがって受診し、自宅療養期間や濃厚接触者になった際の対応方法など確認し、感染を広げないように注意しましょう。
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
新型コロナウイルス感染症について、知りたいことを選択してください
治療について
自宅で療養できない場合はどうしたらいいですか?
ホテルなどの宿泊施設で療養を行うことになります。
自宅療養になった場合の問い合わせ先を教えてください。
都道府県ごとに相談窓口があります。
自宅療養中、どのような症状に気を付けて過ごしたらいいですか?
発熱、せき、たん、倦怠感などの症状が悪化しないか、また息苦しさが出現しないか注意しましょう。
自宅療養中に症状に困ったり悪化した場合はどうしたらいいですか?
電話やオンラインで保健所や医師に相談します。
一般的にどのような治療を行いますか?
基本的には症状に対処していきます。ただし、周囲に感染しないように隔離する必要があります。
治療を開始してから治るまでの流れが知りたいです。
症状が落ち着いて、周囲に感染させる恐れがなくなるまで療養します。
自宅療養中は外出できますか?
無症状あるいは症状がよくなって丸1日経過後であれば、最小限の外出は可能です。
病気について
感染者の濃厚接触者と接触している場合はどうしたらいいでしょうか?
特に制限はありませんが、感染対策を十分に行ってください
新型コロナウイルス感染症とはどのような病気ですか?
SARS-CoV-2 という新型のコロナウイルスによる感染症です。
感染対策として、何をすればいいのでしょうか?
手洗いをし、マスクを着用し、人との距離を2m以上とりましょう。
濃厚接触者は、何日間の自宅待機が必要ですか?
感染者の方と接触した日(これを0日目とカウントします)から、5日間の待機が必要です。
濃厚接触者とはどのような人のことですか?
陽性の人と、発症もしくは検査の2日前の時点で、同居していた・マスクなしで会話をしたなど近くでの接触があった人のことです。
陽性者と同居している家族はどうすればよいでしょうか?
症状に気を付けながら、マスクの着用・手洗い・うがい・換気・共用部分の消毒を行いましょう。
妊娠時に感染した場合、子どもには影響がありますか?
妊娠の後期に感染すると、早産のリスクが高まります。
新型コロナウイルス感染症を放置するとどうなりますか?
症状(咳・喉の痛み・発熱など)が数日間続いたのち、徐々に治まっていくケースがほとんどです。
妊娠時に感染した場合、子どもには影響がありますか?
妊娠の後期に感染すると、早産のリスクが高まります。
新型コロナウイルス感染症を放置するとどうなりますか?
症状(咳・喉の痛み・発熱など)が数日間続いたのち、徐々に治まっていくケースがほとんどです。
感染した場合、何日間の自宅待機が必要ですか?
少なくとも7日間、加えて症状が落ち着いてから1日以上の自宅待機が必要です。
症状について
どのような症状が見られますか?
だるさ、咳、発熱、頭痛などです。ほかにもさまざまな症状があります。
流行株によって症状の違いはありますか?
風邪のような症状が強い、味覚や嗅覚に関わる症状が強いなど、流行株による症状の違いがあります。
重症とはどういう状態ですか?
呼吸をしても酸素が取り込めず、集中的な治療が必要な状態です。
味や匂いの変化は治りますか?
様々な報告がありますが、1ヶ月程度で6〜8割程度の方は回復するようです。
医療機関を受診する目安はありますか?
疑わしい症状があれば、各都道府県の指針にしたがって受診してください。
のどの痛み・鼻水・発熱といった風邪のような症状はいつまで続きますか?
症状が出始めてから1週間程度でよくなることが多いです。
流行株によって症状の違いはありますか?
風邪のような症状が強い、味覚や嗅覚に関わる症状が強いなど、流行株による症状の違いがあります。
重症とはどういう状態ですか?
呼吸をしても酸素が取り込めず、集中的な治療が必要な状態です。
新型コロナウイルス感染症と症状が似ている他の病気はありますか?
いわゆる風邪やインフルエンザの症状と似ています。
初期症状にはどのようなものが見られますか?
発熱や喉の痛み、倦怠感、頭痛などが多く見られます。
後遺症が残る可能性はありますか?
新型コロナウイルス感染症から回復した後にも、コロナ後遺症(罹患後症状)として様々な症状が見られる場合があります。
コロナ後遺症ではどのような症状が見られますか?
倦怠感や頭痛、咳、息切れ・動悸、味覚や嗅覚の障害、脱毛など、さまざまな症状が報告されています。
コロナワクチンの副反応について教えてください。
注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉痛、関節痛、寒気、下痢などが接種後に起こると報告されています。多くの場合数日以内に回復します。
コロナワクチンの接種回数(1・2回目、3回目、4回目)や接種する人の年齢(子供・乳幼児など)によって副反応の出方は異なりますか?
通常、接種1回目よりも2回目のほうが副反応が出る頻度が高くなることや、3回目以降の副反応の出やすさは2回目と概ね同程度であることが確認されています。
コロナワクチン接種後に発熱した場合、どうしたらよいですか?
水分をしっかり摂り、必要に応じて解熱鎮痛剤を服用しましょう。
受診について
検査について
診断について
薬について
新型コロナワクチンの効果を教えてください。
新型コロナウイルスへの感染や、感染症の発症・重症化を防ぐ効果があります。
なぜコロナワクチンの追加接種が必要なのでしょうか?
ワクチン接種完了から数ヶ月で感染や発症を防ぐ効果が失われていくため、追加接種が必要とされています。
コロナワクチンの接種間隔はどのくらい空ければよいですか?
2回目接種は初回接種の3〜4週間後(メーカーにより異なります)、3回目接種は3ヶ月以降に可能となります。
コロナワクチンとインフルエンザワクチンなどの他のワクチンを同時に接種しても問題ありませんか?
インフルエンザワクチンは、コロナワクチンと同時に接種しても問題ありません。インフルエンザ以外のワクチンは、2週間以上空けて接種するようにしましょう。
現在接種できるコロナワクチンの種類を教えてください。
2022年11月現在、ファイザー社、モデルナ社、武田薬品社(ノババックス)のコロナワクチンが接種できます。
ファイザー社とモデルナ社のワクチンに違いはありますか?
効果に大きな違いはなく、接種後の副反応も同程度に生じます。ただし、副反応の発生時期には多少の差があるとの報告があります。
オミクロン株対応ワクチンとは何ですか?
mRNAワクチンの1つで、従来株とオミクロン株の両方に対して効果が期待される「2価ワクチン」のことを指します。
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