ほかのQ&A
公開日:
最終更新日:
なぜコロナワクチンの追加接種が必要なのでしょうか?
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
ワクチン接種完了から数ヶ月で感染や発症を防ぐ効果が失われていくため、追加接種が必要とされています。
解説
コロナワクチンによって得られる感染・発症・重症化予防の効果は、接種から時間が経つにつれて低下することや、流行する感染株の変異によって低下することが分かっています。
しかし、ワクチンの追加接種によって予防効果を再度高めることができ、また感染株の変異に対応したワクチンを使用することでより効果が高まることから、追加接種が推奨されています。
新型コロナウイルス感染症の
薬について調べよう
あなたが使っている薬の 効能や副作用について調べられる
治療に使われる薬を 様々な角度から比較できる
※対応しているお薬は、処方薬(医療用医薬品)のみ
関連する病気と症状
(参考文献)
関連する質問
コロナワクチンの接種間隔はどのくらい空ければよいですか?
2回目接種は初回接種の3〜4週間後(メーカーにより異なります)、3回目接種は3ヶ月以降に可能となります。
コロナワクチンの接種回数(1・2回目、3回目、4回目)や接種する人の年齢(子供・乳幼児など)によって副反応の出方は異なりますか?
通常、接種1回目よりも2回目のほうが副反応が出る頻度が高くなることや、3回目以降の副反応の出やすさは2回目と概ね同程度であることが確認されています。
コロナワクチンとインフルエンザワクチンなどの他のワクチンを同時に接種しても問題ありませんか?
インフルエンザワクチンは、コロナワクチンと同時に接種しても問題ありません。インフルエンザ以外のワクチンは、2週間以上空けて接種するようにしましょう。
新型コロナワクチンの接種証明書とは何ですか?
新型コロナワクチンの接種を受けたことを証明するものであり、アプリや紙面で発行することができます。
コロナワクチンの副反応が治まらない場合、どこに相談したらよいですか?
1〜2週間経っても症状が治まらなかったり症状が重かったりする場合、接種医やかかりつけ医に相談しましょう。
新型コロナウイルス感染症に関連する病気や症状
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラサービスの目的と位置付け
ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。