ファイザー社とモデルナ社のワクチンに違いはありますか?
効果に大きな違いはなく、接種後の副反応も同程度に生じます。ただし、副反応の発生時期には多少の差があるとの報告があります。
ファイザー社製・モデルナ社製いずれのワクチンもmRNAワクチンであり、いずれも感染予防効果は88〜97%、発症予防効果は94〜95%、重症化予防効果は90%以上と、高い効果が認められています。
また副反応についても、発熱や倦怠感、接種部の痛みなどの症状が同程度に生じることが分かっています。
ただし、副反応が発生するタイミングには若干の差があるとされ、モデルナ社製のワクチンでは接種から1週間ほど経過してから接種部の腫れや痛み、かゆみが出現する(遅延性皮膚反応)との報告があります。
公開日:
最終更新日:
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
現在接種できるコロナワクチンの種類を教えてください。
2022年11月現在、ファイザー社、モデルナ社、武田薬品社(ノババックス)のコロナワクチンが接種できます。
コロナワクチンの接種回数(1・2回目、3回目、4回目)や接種する人の年齢(子供・乳幼児など)によって副反応の出方は異なりますか?
通常、接種1回目よりも2回目のほうが副反応が出る頻度が高くなることや、3回目以降の副反応の出やすさは2回目と概ね同程度であることが確認されています。
コロナワクチンの副反応が治まらない場合、どこに相談したらよいですか?
1〜2週間経っても症状が治まらなかったり症状が重かったりする場合、接種医やかかりつけ医に相談しましょう。
(参考文献)
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2022年11月現在、ファイザー社、モデルナ社、武田薬品社(ノババックス)のコロナワクチンが接種できます。
コロナワクチンの接種回数(1・2回目、3回目、4回目)や接種する人の年齢(子供・乳幼児など)によって副反応の出方は異なりますか?
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