コロナ5類移行後は、これまでと何が変わるのでしょうか?
法律に基づく、感染者への一律な外出自粛要請をしなくなる、診療にかかわる負担が1〜3割となることなどが変更点です。
2類相当から5類になることで変わる点は、主に以下のような点になります。
一律の外出自粛要請がなくなる
2類相当のときは法に基づき、入院や自宅待機要請がありましたが、5類移行後は特に法律に基づく要請はなくなり、個人や事業者の主体的な判断に委ねられることになります。
医療費の負担が変化
2類相当の際は、関連する診療費について公費の支援がありましたが、5類移行後は通常の医療費と同様に1〜3割の負担がかかるようになります。
届出による患者数や死亡者数の把握がなくなる
2類相当の間は感染者発生時に届出を出すことが義務化されていましたが、5類移行後は届出はなくなります。定点医療機関と言われる一部の医療機関でのみ感染者数を把握し、感染の勢いを把握することになります。
学校での出席停止期間の変更
出席停止期間について5類変更前は「7日間(無症状かつ5日目で陰性確認の場合は5日間)」でしたが、変更後は「発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日 を経過するまで」となります。
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
(参考文献)
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