コロナの変異株KP.3に感染した場合、長引く後遺症はありますか?
コロナの変異株KP.3に感染した場合、これまでに流行した他の変異株と比較して後遺症が長引きやすいかどうかは、わかっていません。
コロナの変異株KP.3は、2024年の3月頃から、カナダやイギリスで流行し始め、日本でも4月下旬から徐々にKP.3変異株の感染者数が増えてきました。
現在、変異株のウイルス学的特徴(感染しやすさや、感染の広がりやすさ、中和抗体への抵抗性など)についての研究報告が出ていますが、後遺症が長引きやすいかどうかについて調査した報告はありません。
これまで流行した変異株と同様に後遺症をきたす可能性は否定できないだろうと考えて、感染予防策を行うことが勧められます。
東日本橋内科クリニック 一般内科
平松 由布季 監修
(参考文献)
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