妊娠超初期に子宮体がん検診を受けることは可能ですか?
基本的に避けるべきですが、担当医に相談しましょう。
妊娠超初期における子宮体がん検診の実施は、避けたほうがいいと考えられます。子宮体がん検査は、通常は子宮内膜の細胞を採取する細胞診によって行われます。膣から子宮内に細いチューブやブラシなどの器具を入れて、子宮内膜を軽くこすりとって細胞を採取するため、妊娠中の検査では、流産リスクや子宮内感染の可能性があります。
妊娠が判明した時点で、かかりつけの産婦人科医に、子宮がん検診の受診歴や現在の体調を伝え、個別の対応策を相談することが望ましいでしょう。
株式会社BearMedi 臨床検査技師
佐々木 祐子 監修
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
子宮体癌
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ