子宮内膜癌にはどのような種類がありますか?
子宮内膜癌の主な種類は、類内膜がん、漿液性がん、明細胞がんです。
子宮内膜に発生するがん(子宮内膜癌)は、顕微鏡で見たときの細胞の形や性質に基づき、いくつかの「組織型」に分類されます。一般的に「子宮体癌」とは、この子宮内膜癌を指します。
主な組織型には、次のものがあります。
- 類内膜がん(るいないまくがん)
- 漿液性がん(しょうえきせいがん)
- 明細胞がん(めいさいぼうがん)
これらの組織型によって、がんの性質や、治療後の見通し(予後)が異なります。
類内膜がんは、子宮内膜癌の中で最も多いタイプです。このタイプは、女性ホルモンの一種であるエストロゲンに長期間さらされることが発生に関係している場合が多いことがわかっています。類内膜がんは、がんの悪性度に応じてグレード1(G1)、グレード2(G2)、グレード3(G3)に分類されます。
一方、漿液性がんや明細胞がんは、エストロゲンとは関係なく発生することが多いタイプです。これらの組織型は一般的に悪性度が高いとされ、グレード分類は行われません。
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最終更新日:
Ubie株式会社 産婦人科
金沢 誠司 監修
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