「慢性特発性蕁麻疹」とはどのような病気ですか?
慢性特発性蕁麻疹は、原因不明で6週間以上持続するかゆみと膨疹が繰り返される病気です。
慢性特発性蕁麻疹(CSU)は、原因が特定できない蕁麻疹が6週間以上続く状態を指します。
蕁麻疹は、皮膚にかゆみを伴う膨疹が急激に現れ、数時間から24時間以内に消えるのが特徴です。2~3日持続する場合もあります。
CSUの患者さんでは、こうした症状が慢性的に繰り返されます。
原因ははっきりしていませんが、免疫系の異常が関与していると考えられています。
診断においては、アレルギー検査や血液検査などで他の原因が除外されますが、多くの場合、特定のきっかけがみつかりません。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
慢性特発性蕁麻疹
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ