慢性特発性蕁麻疹のセルフチェックはできますか？
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
慢性特発性蕁麻疹のセルフチェックは、一定の目安として行うことが可能です。
慢性特発性蕁麻疹になりやすい人の特徴に、以下が挙げられます。
- 発疹膨疹（じんましん）が6週間以上続く
- 食べ物や薬、環境要因によるアレルギーがある
- ストレスや疲労がある
まず、症状として皮膚にかゆみを伴う、赤く盛り上がった一時的な発疹膨疹（じんましん）が6週間以上続いているかどうかを確認します。
膨疹（ぼうしん）は体のどの部分にも現れる可能性があり、数時間から24時間以内に消えることが多いですが、何度も繰り返し現れるのが特徴です。
また、特定の食べ物や薬、環境要因によるアレルギーが考えられない場合でも症状が続くかを観察します。
さらに、ストレスや疲労が症状に影響していないかも確認するとよいでしょう。自分で記録をつけ、症状の出現頻度や持続時間を確認することも有効です。
蕁麻疹が6週間以上続く場合や、呼吸困難や顔・喉の腫れなどの重篤な症状が現れた場合は、早急に医師の診察を受ける必要があります。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、慢性特発性蕁麻疹かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
公開日：
最終更新日：
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
(参考文献)
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