慢性特発性蕁麻疹ではどのような症状がありますか?
慢性特発性蕁麻疹では、かゆみを伴う膨疹(赤みを伴う一時的なふくらみ)が繰り返し現れ、長期間続きます。
特発性蕁麻疹の主な症状は、皮膚に現れるかゆみを伴う膨疹です。
膨疹とは、赤みを伴う一時的なふくらみのことです。膨疹は突然発生し、通常は数時間から24時間以内に消失しますが、次々と新しいものが現れるため、症状が長期間持続します。
膨疹は体のどの部分にも現れることがあり、形や大きさはさまざまで、地図のような形をとることもあります。発疹に加えて、むくみや発赤がみられることもあります。
発症の頻度や重症度は個人差があり、症状が軽度の人もいれば、日常生活に支障をきたすほど重篤な場合もあります。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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