子宮体癌の原因や考えられる症状には何がありますか?
子宮体癌の発生には「エストロゲン」という女性ホルモンが関係しています。主な症状としては不正出血(特に閉経後)が挙げられます。
子宮体癌の原因
子宮体癌の原因としては、エストロゲンという女性ホルモンの影響が挙げられます。エストロゲンは脂肪細胞で作り出されるため、肥満細胞が多いと子宮体癌になりやすくなります。
以下の病気や状態は、肥満細胞の増加とそれに伴うエストロゲンの作られすぎを引き起こすため、子宮体癌のリスクを高めるとされています。
また、子宮体癌の発症リスクを高めるその他の要因としては、以下のようなものが挙げられます。
- 出産回数が少ない
- 初経が早い
- 子宮体癌を発症したことのある家族がいる
子宮体がんの症状
最もよく見られる症状としては、不正出血(特に閉経後)が挙げられます。その他の症状としては、以下のようなものが挙げられます。
- 不規則な月経
- 月経血量の増加
- 骨盤の痛み、違和感
- おりものの異常
公開日:
最終更新日:
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
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