扁桃炎・急性扁桃炎によって関節痛が起こることはありますか?
扁桃炎は溶連菌感染などにより、関節痛を伴うことがあります。持続する場合は、合併症の評価が必要です。
扁桃炎や急性扁桃炎に関連して、関節痛が生じる可能性があります。
特に溶連菌感染による扁桃炎では、以下のようなメカニズムで関節症状が現れることが報告されています。
- リウマチ熱:
溶連菌感染後2~3週間後で起きる免疫反応により、発熱・関節痛・心筋炎などを引き起こします。特に大関節(膝・肘)に痛みの場所が移動する関節炎が特徴的です。
- 溶連菌感染後反応性関節炎:
溶連菌感染後1~2週間で、痛みの場所が移動しない関節炎が持続します。
- 化膿性関節炎:
扁桃炎の原因菌が血流を介して関節に到達し、化膿性炎症を引き起こすことがあります。
これらの病気以外にも扁桃炎に関節痛を伴う場合には、SAPHO症候群や乾癬性関節炎などの扁桃病巣疾患の合併の可能性もあります。
扁桃炎は単なる局所感染のみでなく、全身性の炎症反応や免疫異常を介して関節症状を引き起こす可能性があり、扁桃炎で関節痛が持続する場合は、合併症の評価や口蓋扁桃摘出術の適応の判断が必要になる可能性があります。
治療や扁桃炎・急性扁桃炎について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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