子宮内膜症は、どのように検査や診断をしますか?
問診に加えて内診、超音波検査などを行うことで診断します。血液検査やMRI検査などを行うこともあります。
子宮内膜症は、手術によって肉眼的に病変を認めた際には確実な診断となりますが、一般的には問診に加えて内診、超音波検査、血液検査、MRI検査などを組み合わせることで総合的に「臨床的な子宮内膜症」として診断します。子宮内膜症を疑う典型的な所見としては下記の通りです。
問診
徐々に増強する月経時の痛みや、性交時・排便時の痛みなど
内診
子宮や卵巣の可動性の低下、圧痛(触った時の痛み)など
画像検査(超音波検査、MRI検査)
卵巣の腫大、骨盤内の癒着を示唆する所見の確認など
血液検査
CA125などの腫瘍マーカーの上昇など
公開日:
最終更新日:
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
𝕏ユビー病気のQ&A
治療が必要な患者様へのお願い
子宮内膜症
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラサービスの目的と位置付け
ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。