蜂窩織炎に対して自分でできる、即効性のある対処法はありますか?
特にありません。自然には治らないため、早めに皮膚科を受診しましょう。
自分でできる即効性のある対処法は特にありません。
蜂窩織炎は、皮膚の深い部分で起こっている細菌感染です。症状が軽くても自然に治ることは少ないため、自分でなんとかしようとせずに皮膚科を受診しましょう。
特に免疫力の低下する病気にかかっている方や高齢の方は、放置すると細菌感染症が拡がって重症化する可能性があります。最悪の場合は命に関わる場合も起こり得ます。
若い方でも、指先や足先のように神経や腱が多い部位で発症した蜂窩織炎は後遺症につながることがあります。
皮膚の赤みや腫れに熱感、痛みを伴う場合は、早めに皮膚科を受診して治療を受けてください。。抗菌薬で内服治療を行うか、重症の場合は入院して点滴治療が必要なことがあります。
早期の対応が重要ですので、蜂窩織炎の症状を認めたら、まずは医療機関を受診しましょう。
公開日:
最終更新日:
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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「蜂窩織炎」とはどのような病気ですか?
細菌が皮膚の下に入り込んで炎症を起こす病気です。
蜂窩織炎の恐ろしさはどのような点にありますか?
適切な治療をしなければ感染部分を切り落とすことになったり、細菌が全身に回って命を落とすこともあったりする点です。
蜂窩織炎は自然に治りますか?
蜂窩織炎は自然に治りません。
蜂窩織炎はうつりますか?
蜂窩織炎はうつりません。
蜂窩織炎ではどのような後遺症がありますか?
適切な治療をすれば、後遺症が残ることはほとんどありません。
蜂窩織炎の原因は何がありますか?
レンサ球菌やブドウ球菌が傷口などから侵入することが原因です。
蜂窩織炎ではどのような症状がありますか?
感染した部分から急速に広がる腫れや赤み、痛みがみられます。細菌が全身に広がると発熱や悪寒も出現します。
蜂窩織炎に初期症状はありますか?
はい。感染した部分の腫れや赤み、痛みが見られます。
蜂窩織炎のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
蜂窩織炎が治りかけの時にはどのような症状がありますか?
赤みや腫れ、痛みが引いていきます。
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