踵骨骨折の分類や重症度について教えてください。
骨折が関節に及んでいるかどうか、また骨がいくつに割れているかなどで重症度が分類されます。
踵骨骨折を分類することで、手術が必要になるような重症の骨折か、治療期間がどのくらい長くなるかなどの判断が行われます。この分類のためには、骨折が関節に及んでいるかどうか、骨のどの部位でいくつに割れているかなどを判定します。
踵骨骨折は、次のように大きく2つに分けられます。
- 関節外骨折:関節には及ばない骨折です。
- 関節内骨折:関節に及ぶ骨折で、ズレが残ると後遺症が生じやすいです。
さらに、関節内骨折は治療方針を決めるために、次のように詳しく分類されます。
- サンダース(Sanders)分類:CT画像をもとに、骨がいくつに割れているかでI型(ズレがない)からIV型(4つ以上に粉砕されている)までに分けられます。数字が大きいほど重症です。
- Essex-Lopresti分類:骨の折れ方によって、関節面が落ち込む「陥凹型」と、骨が舌のようにめくれ上がる「舌型」に分けられます。
踵骨骨折について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
Stefan Rammelt et al. Calcaneus fractures: facts, controversies and recent developments. Injury. 2004, 35, 443-61.
Paul R Allegra et al. Intra-articular Calcaneus Fractures: Current Concepts Review. Foot & Ankle Orthopaedics. 2020, 5, 2473011420927334.
日本足の外科学会.“踵骨骨折”..https://www.jssf.jp/medical/download/pamphlet_calcaneal.pdf,(参照 2026-03-18).
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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