アスピリン喘息と一般的な喘息にはどのような違いがありますか?
一般的な喘息に比べ、成人発症で重症化しやすく、鼻茸や副鼻腔炎を合併する頻度が非常に高いのが特徴です。
アスピリン喘息(AERD)は、薬に反応して重い症状が出る特殊なタイプの喘息です。
アスピリン喘息は一般的な喘息(アスピリン耐性喘息)に比べ、明らかに重症度が高いのが特徴です。最大の違いは、ほぼ全例で「鼻茸(ポリープ)」と「強い嗅覚障害」を合併している点です。
体内では炎症物質(ロイコトリエン)が桁違いに多く作られるため、気管挿管やステロイド内服が必要な激しい発作を起こしやすくなります。また、小児期ではなく成人発症が主であり、一般的な治療だけでは制御が難しい「難治性喘息」の代表格です。
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(参考文献)
M Samter et al.“Intolerance to aspirin. Clinical studies and consideration of its pathogenesis”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/5646829/,(参照 2026-02-17).
John M Fahrenholz .“Natural history and clinical features o”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12668892/,(参照 2026-02-17).
M Pilar Berges-Gimeno et al.“The natural history and clinical characteristics of aspirin-exacerbated respiratory disease”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12452205/,(参照 2026-02-17).
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京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
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