嚢胞線維症の余命はどれくらいですか?
日本と欧米で異なります。今後も治療の進化によって改善されると考えられています。
嚢胞性線維症の余命については、日本人の平均生存期間は2018年時点で21.8歳と報告されています。
ただし欧米では嚢胞性線維症は最も一般的な致死的遺伝性疾患であり、新生児スクリーニングの対象として早期の診断・治療による予後(病気や治療の経過・結末についての見通し)の改善が図られてきました。その結果、2020年の平均生存期間は34.1歳で、2010年の26.3歳から大幅に延長しています。
日本でも登録制度が設立され、欧米とは異なるCFTR遺伝子変異があることも判明しました。今後の医療向上が期待されています。
公開日:
最終更新日:
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
𝕏ユビー病気のQ&A
治療が必要な患者様へのお願い
嚢胞性線維症
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラサービスの目的と位置付け
ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。