「副甲状腺機能低下症」とはどのような病気ですか?
「副甲状腺ホルモン」というホルモンの働きが低下する病気です。血液中のカルシウム濃度の異常などが起こります。
副甲状腺とは、首にある甲状腺の裏側に存在する数mm大の小さな臓器です。通常左右に2個ずつ計4個あります。副甲状腺は「副甲状腺ホルモン」というホルモンを分泌することで体の中のカルシウム濃度などを保っています。
副甲状腺機能低下症では、主にこの副甲状腺ホルモンの分泌が低下することで、血液中のカルシウム濃度の低下(低カルシウム血症)をはじめとした電解質の異常が起こり、さまざまな症状をきたします。
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医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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