「眼瞼下垂症」とはどのような病気ですか?
眼瞼下垂症は、上まぶたを持ち上げる筋肉の働きが弱くなり、まぶたが下がって目が開きにくくなる病気です。
眼瞼下垂症とは、上まぶたを持ち上げる筋肉の働きが弱くなり、まぶたが下がって目が開きにくくなる病気です。
主な原因は、加齢によってまぶたを引き上げる筋肉(眼瞼挙筋)や腱膜が緩む「加齢性眼瞼下垂」が最も多く、長期間のコンタクトレンズ使用や眼の手術、外傷などによって起こることもあります。また、重症筋無力症や動眼神経麻痺などの神経・筋疾患が原因となる場合もあります。
症状としては、まぶたが垂れ下がって視界が狭くなったり、目を大きく開けようとして額にしわが寄ったり、頭痛や肩こりが生じることがあります。見た目の問題だけでなく、視機能にも影響を及ぼすため、日常生活に支障がある場合には、眼科や形成外科で適切な診断と治療(手術を含む)が必要となります。
眼瞼下垂症について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
日本眼科学会.眼瞼下垂|日本眼科学会による病気の解説.日本眼科学会,https://www.nichigan.or.jp/public/disease/name.html?pdid=12(参照 2025-12-08)
柿﨑裕彦.眼瞼下垂に悩むかたへ.公益社団法人 日本眼科医会,https://www.gankaikai.or.jp/health/54/index.html(参照 2025-12-08)
日本小児眼科学会.一般の皆様へ.日本小児眼科学会,http://www.japo-web.jp/info_ippan_page.php?id=page01(参照 2025-12-08)
会員専用コンテンツ.日本眼科学会,https://www.nichigan.or.jp/member/memberonly/(参照 2025-12-08)
.“公益財団法人 日本眼科学会”..https://www.nichigan.or.jp/,(参照 2025-12-08)
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東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
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