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重症筋無力症
「重症筋無力症」とは、免疫機能の異常により、筋肉と神経の繋ぎ目が破壊される病気です。症状には、手足の筋力低下やまぶたの垂れ下がり、ものが二重に見える等があります。治療では、免疫抑制剤やステロイドの投与を行います。重症筋無力症が疑われる場合には、脳神経内科を受診しましょう。
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
病気について
症状について
重症筋無力症の原因は何がありますか?
免疫機能の異常により、筋肉と神経の情報伝達を阻害する抗体が体内で生産されることで起こります。
重症筋無力症ではどのような症状がありますか?
まぶたが垂れ下がる、ものが二重に見える、手足の筋力の低下、疲れやすくなるといった症状が起こります。
重症筋無力症には初期症状はありますか?
初期症状として、まぶたが垂れ下がったり、ものが二重に見えたりすることがあります。
重症筋無力症のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
重症筋無力症のクリーゼに前兆はありますか?
重症筋無力症のクリーゼでは、呼吸のしづらさ、苦しさを感じます。また唾を飲み込みづらい、喋りにくいなどの症状が前兆となることもあります。すぐに受診しましょう。
治療について
受診について
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