重症筋無力症の顔など、見た目への影響を教えてください。
まぶたが垂れ下がる眼瞼下垂や物が二重に見える複視により、見た目の変化も現れます。
重症筋無力症は、顔の筋肉にも影響を与えることが多いです。
特に、まぶたを持ち上げる筋肉が弱くなるため、まぶたが垂れ下がる「眼瞼下垂」がよく見られます。
目を動かす筋肉も影響が出るため、目を動かした際に目の位置が通常の位置とずれ、物が二重に見えたり、見た目上にも変化が出ます。
また、顔の表情を作る筋肉が弱くなり、口を動かしたり、眉を動かしたりするのが難しくなることもあるため、表情に変化が出ることがあります。
手足の動かしづらさが出ることがあるため、歩行器具などが必要になるケースもあります。
このため、見た目上の変化が現れる可能性があります。
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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