重症筋無力症で入院する場合の期間はどのくらいですか?
症状および治療内容によるので一概には言えません。
重症筋無力症には、全身の症状がなく目の症状だけの「眼筋型」、全身に症状がある「全身型」があります。どちらの型かによって、治療法も異なります。
眼筋型では、目の症状のみですので、呼吸状態の悪化等の心配が少ないため、比較的短期間で入院治療を終えられることが多いです。もちろん症状によりますが、概ね1〜2週間の入院期間となるでしょう。
全身型では、ステロイドの点滴により症状が一時的に悪化してしまうことがあるため、慎重に治療をする必要があります。大体は、免疫グロブリン療法をまずは行い、症状を見てステロイドの点滴を追加したり、血漿交換を追加したりします。そのため、入院期間は最低でも1ヶ月程度かかることが多いです。
このように症状により入院期間はかなり差が出るので、一概には言えません。


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新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
(参考文献)
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