重症筋無力症による眼瞼下垂について教えてください。
眼瞼下垂は重症筋無力症の初期症状として現れることが多く、まぶたが下がって目が開けにくくなります。
重症筋無力症は、神経と筋肉の接合部に異常が生じることで筋力が低下する病気です。この病気の特徴的な症状のひとつが眼瞼下垂(まぶたが下がること)です。
眼瞼下垂は重症筋無力症の初期症状として現れることが多く、まぶたを上げる筋力が落ちることで、まぶたが下がって目が開けにくくなります。
最初は片方の目に症状が現れますが、比較的早い段階で反対側や両方の目に広がることが多いです。
また、朝は症状が軽く、夕方になると悪化することが多いです。これは「日内変動」と呼ばれ、重症筋無力症の特徴的な症状です。
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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