肺動脈血栓塞栓症とはなんですか?
肺血栓塞栓症と同じ病気のことを示しており、血液の塊(血栓)が肺の動脈を塞いで起こる病気です。
肺動脈塞栓症は、肺血栓塞栓症と同じ病気であり、血のかたまりが肺の血管に詰まる病気です。
この病気は、足の静脈などにできた血の塊(血栓)が血流に乗って流され、肺動脈(心臓から出て肺に血流を送っている血管)に詰まってしまうことで引き起こされます。
そのため、肺動脈塞栓症という呼び方が、血栓が詰まる部位である肺動脈を強調した名称として使用がされることがありますが、正式な病名は「肺血栓塞栓症」です。
ガイドラインや学会の正式な発行物にも、そのように記載されています。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
肺血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ